用途別の選び方
同じ電動アシスト自転車でも、用途が違えば見るべき仕様がまったく変わります。自分がどれに当てはまるかを先に決めてください。
子どもを乗せる
最優先は安定性です。速さでも航続距離でもありません。
確認する項目。
・幼児2人同乗基準適合車かどうか(これを満たさないと2人は乗せられません)
・前乗せか後ろ乗せか。前乗せは1歳〜4歳ごろ、後ろ乗せは2歳〜6歳ごろが一般的な目安
・スタンドの安定性。子どもを乗せたまま停める場面が毎日あります
・低床フレーム。またぎやすさは、抱えた状態での乗り降りに直結します
・タイヤ径。小径のほうが重心が下がり、安定しやすい傾向があります
また、子どもの成長で必要な仕様が変わります。前乗せから後ろ乗せへの移行、2人目の追加。買う時点で3年先まで想定しておくと、買い直しを避けられます。
試乗で必ず確認すること
一.子どもを乗せた重さでスタンドを立てられるか。毎日やる動作です。
二.こぎ出しでふらつかないか。荷物と子どもを載せた状態で。
三.自分の身長で足がつくか。止まるたびに不安なら、その自転車は続きません。
子ども乗せ対応モデルの仕様を確認する
適合基準・積載・スタンドの仕様はモデルごとに公表されています。
- 掲載する仕様は公式サイトの公表値です
- 必要な仕様は用途により変わります
- 公道は法規に適合した車両で
通勤で使う
毎日往復するなら、走行距離よりも充電の手間が続くかどうかが効いてきます。
・片道の距離 × 2 × 週の日数で、週に必要な航続距離を出す
・バッテリーを外して職場や室内で充電できるか
・雨の日の使用を想定するなら、防錆と泥除け
・駐輪場に停める場合の盗難対策(バッテリーの施錠を含む)
・スーツで乗るなら、チェーンケースとフレーム形状
通勤は毎日の小さな手間が積み上がる用途です。1回の充電が面倒だと、3か月で乗らなくなります。
買い物と坂
見るべきは、荷物を積んだ状態で坂を上がれるかです。カタログの数値は荷物なしの条件です。
・前カゴの容量と耐荷重
・後ろにキャリアを付けられるか
・積載時のふらつきにくさ(重心の位置)
・坂でのアシストの立ち上がり
坂が日常のルートにある場合、アシストの強さより「こぎ出しの軽さ」が体感を左右します。ここは試乗でしか分かりません。
畳んで運ぶ
車に積む、室内に入れる、輪行する。折りたたみは畳んだあとの大きさと重さで決まります。
・折りたたみ後の寸法(車のトランクに入るか、実測して比べる)
・畳んだ状態での重量。20kgを超えると、持ち上げるのは現実的でなくなります
・畳む手順の数と、必要な時間
・畳んだ状態で自立するか
「折りたためる」ことと「日常的に折りたたむ」ことは別です。週に何回畳むかを先に想像してから選んでください。
折りたたみ・積載の仕様を確認する
折りたたみ後の寸法と重量はモデルごとに公表されています。掲載内容は公式サイトの公表値です。
- 掲載する仕様は公式サイトの公表値です
- 必要な仕様は用途により変わります
- 公道は法規に適合した車両で